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【杜陵高】あなた方がいたから(令和5年度 卒業式)

3月2日(土)。
盛岡は朝から気温が上がらず、春の吹雪に積雪は15㎝。気温マイナス4℃。
朝6時前から、学校技術員さんたちが除雪作業を続け、生徒の歩く道と来賓・保護者のみなさまの駐車場を整備していただきました。
本当にありがたいことです。

本日は、令和5年度杜陵高等学校並びにNHK学園高等学校の卒業式(杜陵高校は、NHK学園高校協力校です)。
定時制24名、通信制46名、NHK学園高校21名、計91名が、幾多の困難を乗り越えこの日を迎えました。


ご家族の皆様の胸中にも万感迫る思いがあることでしょう。
コロナ前の形式に戻し、在校生も参加。
憧れの先輩方の晴れ姿を目に焼き付けました。珠玉の言葉の数々を紹介します。

【三田校長先生の式辞から】

100周年を迎える年の卒業式は素敵な巡り合わせ。コロナ禍で失意もあったことでしょう。それでも成長してきた確かな道のりがあります。めまぐるしく変化する現代社会を見据えて未来へ向かっていきましょう。本校の校訓である創意・熱意・誠意を心に刻み、力強く前に進むことが大切です。

【教育委振興会会長 松岡 氏のメッセージ】

杜陵高校で培った勇気・自信・努力を忘れずに、一人の大人として自覚を持って前に歩んでいきましょう

【同窓会長 千葉 氏のメッセージ】

みなさんは杜陵高校で、自分で考え自分で選択し自分で行動することを学びました。自信と誇りをもち続けましょう。

【送辞 定時制 立澤さん】

杜陵高校で様々な問題を解決してきた先輩方ですから、これからもどんな困難も乗り越えられるはずです。

【送辞 通信制 水野さん】

卒業するには、人との交流と最後までやり抜く力が必要だということを、先輩方から教わりました。

【答辞 定時制 平野さん】

人前で意見を言えなかった自分が、杜陵高校で大きく変わることができました。困ったときは誰かに助けを求めて乗り越えてください。

【答辞 通信制 瀧澤さん】

心と体を大切にしながら学びを導いてくれた先生方、学ぶ機会を与えくれたすべての方々に心から感謝します。

式の最後には卒業生からのサプライズ!
定時制前期生徒会長をつとめた平野さんが、退場を前に卒業生を代表して、在校生へのエール・先生方へのお礼・家族へ感謝の言葉を述べました。
もちろん式次第には無い場面。

そして・・・、卒業生全員が声をそろえて「ありがとうございました!
会場いっぱいに響きわたる大きな声
拍手が鳴り止まず、しばし時が止まったかのようでした・・・。

卒業生のみなさん!ご卒業おめでとうございます!
杜陵での思い出の日々は大切な宝物。

あなた方がいたから、杜陵高校で素敵な時間を一緒に過ごすことができました。ありがとう!

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