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【杜陵高・定時制】あと一滴、いや、あと半滴(杜陵高校定時制の授業の様子「化学基礎」)

1月24日(水)。
化学基礎の時間。何と受講者は2名。卒業年次の生徒も受講しています。単位制なので、基本履修する学年はさまざまです。

今日の授業内容は、「中和滴定」です。

今日は、中和滴定によって食酢中の酢酸の濃度を決定する実験を行いました。

実験方法は、①食酢の水溶液の調製(食酢10mLを正確にはかり取り、蒸留水で10倍に薄め、滴定用試料を用意する)、
②薄めた食酢の中和滴定(0.10mol/L水酸化ナトリウム水溶液を滴下する)の順序で行います。

担当の小笠原先生は、二人が実験に集中している姿を、ニコニコしながら見守っていました。
日野さんは「ちゃんと色が変わって、実験楽しい」、
庄司さんは「最後まで中和できてよかった、感動した」と興奮気味。

少人数をいかし、じっくりと実験に取り組むことができた有意義な時間でした。2人のための実験。これぞ杜陵高校の授業です。


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