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【杜陵高・通信制】集団の中にいられる力(進路講演会)

6月23日(日)。
本校CS(学校運営協議会委員)委員である、もりおか若者サポートステーション所長兼特定非営利活動法人もりおかユースポート理事の加藤源広様をお招きし「自立にむけて、生活する力 社会とかかわる力」と題して、ご講演いただきました。

自立するために一番大事なのは「生活する力」。
ちゃんと起きて、ご飯を食べて、寝て、という日々の生活をきちんと送ることが全ての基本です。

その上で、働くために身につけたい力で意外に大事なのは「集団の中にいられる力」だと加藤さん。

日本人は人とのコミュニケーションが苦手と言われますが、「苦手でも下手でも、コミュニケーションは取った方がいい。集団の中にいてとりあえずニコニコしているだけでも十分。」だそうです。

仕事をすることは「人と関わること」。
だから自己理解=自分について知り、他者と心地よいコミュニケーションを取れるようになりましょう。

最低限の社会的スキルは「あいさつ」です。
これからは自分の機嫌をコントロールして気分を安定させ、誠実・正直に、他者に親切であるように心がけましょう。

仕事に就く」「社会に出る」「自立する」ということは、背伸びをすることではなく、当たり前のことを、自分のできる範囲でやっていけばいいのだ、とあらためて気づかされた、そんな講演会でした。
加藤さん、ありがとうございました!

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