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【杜陵高:奥州校通信制】記者の目で見た奥州市!(総合的な探究の時間)

6月4日(日)。
総合的な探究の時間では、胆江日日新聞社の河東田ひかり 報道部次長をお迎えして、記者の目から見た奥州市についてお話いただきました。

お話の中で、
記者の仕事で大事だと思うことは二つ

  • 共感できる力」。相手に近付き寄り添うことができると、相手の話を引き出すことができる。相手をよく理解し、会話を通してどれだけ近づけるかが鍵になる。

  • 情報を得る力」。情報は待っていても来ない。取りに行かないと価値のある情報は得ることができない。自分から取りに行った情報の方が、おもしろい内容になることが多い。メールやFAXなど手段はいろいろあるが、現場で直接聞くと貴重な情報が得られる。

また、生徒の皆さんには、

  • 奥州市政に興味を持って欲しい

  • 奥州市の抱える問題に目を向けて欲しい

  • 選挙には必ず行って欲しい

  • 私たちの一票で政治は変わる。議会を傍聴してみると面白い

と、お話いただきました。

最後に、

  • 記者として、人と関わり、地元に教えてもらい、育ててもらった。

  • 市民の一人として考えることもある。地元に密着した新聞は、地域の歴史の記録者だ。新聞を読み、活用してほしい。

とメッセージをいただきました。

高校生時代の中で、18歳を迎えて成人となる生徒たちには、他人事ではなく、自分事として大人の責任を持つことをして欲しいと思います。
河東田さん、ありがとうございました!