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【杜陵高・定時制】病も健康も生活習慣から(健康教育講座③:1・2部)

9月3日(火)。
定時制1・2部は、盛岡赤十字病院で管理栄養士を務めている齊藤純子 氏をお招きし、「生活習慣病とがんの関係」と題してお話をいただきました。
先生は5年前にも「食」について本校でご講演いただいております。

かつては「成人病」と呼ばれていた様々な疾病が、今や小中高生にも罹患者が多くなってきたことから「生活習慣病」と呼ばれるようになりました。
先生からは病気になる理由やその仕組みを分かりやすく説明していただきました。

食の欧米化により、脂っこい食事や甘いものが身のまわりに溢れているので、摂り過ぎに注意しなければいけませんね。

また、歯周病菌により糖尿病や動脈硬化といった疾病だけでなく、早産や認知症を悪化させる原因になることや、がんについても食生活を見直すことで免疫力を保ち予防が可能であることをお話しいただきました。

日常の生活や食事を見直すことが最も大切なことであることをあらためて確認でき、1年後、5年後、10年後、その先の自分のために今日の講義はとても勉強になりましたね。