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【杜陵高】杜陵高校だからこその出会いと学び(学校運営協議会①)

6月10日(月)。
杜陵高校本校の第1回学校運営協議会が開催されました。

まずは、杜陵高校恒例の「とりょんカフェ」でおもてなしです。

開会行事では、県高総文祭(兼NHK杯)放送部門朗読部門で優良賞を受賞し、夏の全国大会に出場する3年次の藤原さんによる朗読が披露され、その後、通信制生徒会の水野さん(3年次)、中軽米さん(2年次)、定時制生徒会の中島さん(3年次)、櫻小路さん(2年次)が学校紹介をしてくれました。

開会行事に続き、委員紹介、会長選出、学校概況説明と進み、
最後に、本校のスクールポリシーに掲げている「個性を活かして社会に自立する生徒を育むには」をテーマに、
委員と生徒でグループワークを行いました。生徒・委員を含め参加者全員に「気づき」がある会となりました。

○委員のコメント(抜粋)

・心の扉を開いて「自分はこれが好きだ」ということを見つけ始めて、それが自立の一歩になる。
・この学校に入ったからこその出会いが、学びや生活を支えている。好きなことの先に社会とつながる大きな武器になるような可能性を感じた。
・この学校は自分のやりたいことをやることができ、最終的には個性を伸ばしてくれる学校
・生徒たちはとても誠実に答えてくれて、この誠実さはすばらしい個性

○生徒の感想(抜粋)

・定時制の特色のおかげで自分の個性を見つける、伸ばせるということを感じました。
・小・中学校不登校→杜陵入ったら楽しい
自分とは違う価値観を知られてとてもいい機会になった
小さいこと(ゴミを拾う、人とゆっくり話せる)でも個性というのかなと思いました。
・個性や自立に対して言葉にしてみることで自分の考えが整理できた。
・親に言われたことより、その人が何をしたいかがその子のためにもなると思う
・個性を身に付ける前に自分のやりたいことや好きな事を見つけること、やってみることが大事だということに気づけました。
・自立というのは自分らしくあるという意味であり、個性は、社会(他人)によって発見することができる。
・「個性と自立はイコールじゃない」はすごく納得した。
学校に行くのが楽しいと思えるのがすごくいい。
・自分の趣味など先生やみんながすごく応援してくれていい。
・杜陵高校は、生徒のやりたい事を尊重してくれる学校

委員のみなさま、生徒たちの声を聴いて、今年創立100周年を迎える杜陵高校のあるべき姿を改めて確認することができました。
学校運営協議会委員のみなさん、今後とも指導・ご協力をお願いいたします。