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【杜陵高・定時制】IT友の会(杜陵高x住田高 IT交流会 DX化戦略#20)

2月20日(木)。
杜陵高校DX化戦略の第20弾です。

プログラミングTeamのメンバーの宮田くんは、
何やら面白いことに挑戦しているパソコン部のある住田高校さんにお邪魔しました。

IT交流会』と題し、プログラミングやドローン操作などをとおして、交流してきました。

【その1】学校紹介&探究活動発表
住田高校さんからは、学校の様子などを丁寧に説明していただきました。
みんな住田高校が好きなんだと感じました。

住田高校さんの学校紹介

杜陵高校 宮田くんからは、将来、高校の情報担当教員になり、
これからの時代を生き抜く生徒を育てていきたいと力強く、夢を語ってくれました。

杜陵高校 宮田さんの探究活動発表


【その2】ボール型ロボットのプログラミング
ボール型ロボット「Sphero mini」をブロック命令を組み合わせて、
意図した動作になるよう挑戦しました。

タブレットでボール型ロボットの操作

「内角?外角?」・・・しっかり、算数の復習もしました。


【その3】顔認証プログラムの紹介
杜陵高校 宮田くんからは、自ら作成した「顔認証プログラム」の紹介がありました。

自分の顔をプログラムに学習させる

まずは、様々な角度からWebカメラを通じて、顔写真を取得させます。
その後、これらの多くの顔写真をプログラムに学習させます。最後に、Webカメラ内に投影される顔が学習された顔である場合は、事前に入力した名前が表示されるというものです。

学習された顔として、認識されている状態


【その4】モーション・キャプチャー
SONYのモーション・キャプチャー・デバイス「mocopi」を体に装着し、アバターを動かすことに挑戦しました。

モーション・キャプチャーのデバイスを装着

住田高校のみなさんには、即興でダンスを披露していただき、みんなで盛り上がることができました。

住田高生さんに即興でダンスしてもらった
アプリ側でアバターがリアルタイムでダンスする


【その5】ドローン操作
ドローンDJI mini4 proを使って、住田高校のみなさんにドローン操作を体験していただきました。
さすが若者。あっという間に操作法も習得し、授業中の教室を観察したり、普段は見ることのできない視点からの撮影に時間を忘れてのフライトでした。

基本操作のレクチャー

20分ほどの飛行の最中、ブザーが鳴りました。
ドローンのバッテリーがなくなるサインです。
ここでも慌てず、ドローンは自分で離陸した場所に戻ってくる賢い機能が付いていました。

校舎側からグランドを望む
グランドから校舎を望む
校舎裏の川を望む


こうして約2時間の交流会もあっという間に終了です。
杜陵高校は、今年度(R6)、文部科学省のDXハイスクールに採択され、
デジタル人材育成のための取り組みを校内で進めてきました。
今回のように、このような分野に興味のある者どうしが学校の枠を超えて交流することには大きな価値があると感じました。
生徒たちどうしの関わりの中から、新たなアイデア・創造が生み出されることは間違いありません。
今後も機会があれば継続した交流ができればと思います。

住田高校のみなさん、ありがとうございました。