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【杜陵高・定時制】もう学校では守れません!(情報モラル講座)

6月4日(火)。
定時制生徒を対象に『ネットとの距離感』と題して、情報モラル講演会を実施しました。
講師は情報教育のエキスパート三田正巳校長先生です。

爆発的に普及してきたインターネット。


杜陵高校生対象アンケート結果から

杜陵高校生アンケート結果から、ネットがより身近な存在になっていることが分かりました。

・スマホを所有し始めて 2~5年が約60%
・ゲーム・ネットの利用時間 (平日)2~6時間(休日)4~10時間
・ネット環境がないことは考えられない 約80%
・スマホを忘れたら家に戻る 約60%
・深夜12時を過ぎても利用する 約60%

杜陵高校全生徒対象アンケート結果(2024.4実施)

心身への影響

過度のネット・スマホ利用は、依存状態や視力低下など心身への悪影響、睡眠不足による学業不振を招くこともあります。
SNS等への写真投稿は、悪用や見知らぬ人が自分に接近してくる危険性も考えなければいけません。

ネットを利用する覚悟

今やネットは当たり前に使う時代だからこそ、良いことばかりではなく、トラブルが起こりうることを「覚悟」する必要があります。
ネットでは様々な場面に出会います。その時に「適切な判断」ができることが望ましいです。

正しい知識の獲得

ネット・サービスは日々進化しています。
今の環境にあった「正しい知識」を得ておくことが必要です。
それが自分の身を守り、ネット社会を生き抜くためにとても必要なことです。

本気で考えよう!

ネット利用は、自分が本気にならないと何も変わりません。
自分の使い方を振り返り、自分なりの使い方を考えて欲しいものです。
最近のネット上のトラブルは、学校内に留まらず、外部との関わりが増えてきています。
生徒のみなさんを学校で守ることには限界があります。

ネットとの距離感

機器を手にした時点で、利用に関わる責任は自分になります。
ネットと適切な距離感を持って、上手にコントロールしながら使うことが大切ですね。

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