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【杜陵高・通信制】六本木の中心から思いを叫ぶ!(全国定通生徒生活体験発表大会 水野さん出場)

11月17(日)。
東京・六本木ヒルズで行われた、第72回全国高等学校定時制通信制生徒生活体験発表大会に、岩手県代表として、本校・通信制の水野さんが出場しました。

すべてのさいはひをかけてねがふ」と題して、宮沢賢治の妹 トシさんの言葉を引用して始まった発表は、
学校にいけなくなった中学校、自分を責め続けた時を過ごしてきた中で、杜陵高校・通信制へ入学したことを転機に、人のために自分ができることに出会えたことにより、自分の価値を見出せたこと、そして「自分は変われたんだよと過去の自分に言いたい!」とスピーチしました。

学校代表として県大会に出場、県代表として全国大会に出場と、一段ずつ階段を登って、全国の舞台に立ちました。多くの方々からサポート・声援を受けて、程よい緊張の中、午前中の会場別発表に臨みました。第4会場では12名の発表者の中の9番目の発表でした。

これまで、本番を意識して、創立100周年記念祝賀会・定時制文化祭・盛岡地区の中高校の校長先生方の会議の場など、たくさんの聴衆の中でのスピーチを何度も繰り返してきました。人知れず、どれだけ発表練習に時間をかけてきたことでしょう。

この日、原稿を持たずに演題に向かった勇気これまでの努力で、最高のパフォーマンスを発揮して発表を終えることができました。本当にこれまでの中で一番の出来だったと思います。

残念ながら、午後の代表スピーチには進めませんでしたが、これまで取り組んできた過程で多くの学びと経験を積み、更に大きな成長ができたものと思います。
そして、多くの聴衆の方々にたくさんに勇気を与えてくれたと確信します。


水野さんから

 今回大会に参加し、同じ定時制通信制の生徒さんの発表を聴いて、同じ高校生でもみんな違った経験をし、日々様々な困難に直面しているのだと感じました。そんな状況下でも一生懸命に前向きに頑張ろうとしていて、私も皆さんのように頑張ろうと思いました。入賞することはできませんでしたが、今までの練習の成果を出し切ることができ自分自身「やりきった」と感じました

 大会前は、杜陵高校学校運営協議会委員でフリーアナウンサーの小田加代子様に多岐にわたり発声練習やスピーチについてレッスンをしていただきました。今までに意識してこなかった「話すこと」「相手に伝える」ということについて学習させていただきました。「スピーチ」という未知の世界について知る事ができ、先生の素敵なお人柄に沢山勇気と元気をいただきました。

 様々な方々に支えていただき今回の大会に参加することができました。
このような貴重な体験ができて本当に嬉しかったです。本当にありがとうございました。

水野さん、本当に本当にお疲れさまでした!