【杜陵高・本校定時制】徳を積む(夏休み明け全校集会)
夏季休業明けの8月17日(木)に全校集会が開かれました。
校長講話のタイトルは、『校長の小言』。
小言などではなく、内容は「徳を積む(善行を積む、よい行いを重ねること)」でした。
ステージの画面には、ロサンジェルス・エンジェルスの大谷選手の躍動する動画が流され、生徒は画面に集中しながら校長先生の話に耳を傾けていました。
校長先生は、大谷選手が自分の目標を達成するために、花巻東高校時代から続けている行動について紹介。
挨拶、部屋の片付け、道具を大切にする、プラス思考、本を読む、審判への態度、応援される人間になる等の行為の中で、「ゴミを拾うこと」を取り上げました。
「ゴミを拾うことは運を拾うこと」、「誰も見ていなくとも自分で決めた行為を徹底して続ける人が、夢や目標をかなえるのではないだろうか」とのお話でした。
また、
①単位を取るために試験に向けて勉強すること
②夏季休業中にしか経験できない取組ができたか、
と全校生徒に語りかけました。
1つずつ積み上げていくことが、自分を変え大人への道のりにつながるとの非常にためになる校長講話でした。