【杜陵高・本校定時制】4分で命守れる?(防災避難訓練)
10月3日(火)。
火災を想定した避難訓練が行われました。
当日は、秋晴れの日。しかし、災害はいつどこで起きるか分かりません。
出火場所は、校舎西側1階化学実験室。
訓練とはいえ本番さながら!緊張感をもって実施しました。
職員が大声で「火事だ~!」と叫びながら出火場所の報告。
校長の指示のもと、校内放送と119番通報。
生徒は、校舎内からグランドへ避難しました。
約4分で点呼完了です。
校長先生からの講評では、
①自分の命は自分で守ること。自分の命があってこそ他人を救助できる。
②逃げる際、火災時には窓を閉め、地震時には窓を開放する理由。
③杜陵高校は災害時には避難所になっていること。
が話されました。
避難訓練後は、
水消火器での消化訓練と校舎3階から避難袋を使っての脱出を体験しました。
どの生徒も真剣に取り組みました。
果たして、「4分」で命は守れるだろうか?
自分事として、命を守ることを必死にする人になって欲しいと思います。
もしもの時、役に立つことを期待したいです。
3部(夜間)の生徒の避難訓練は、夜9時、校舎内の電気が消えた状態で、屋外に逃げる訓練をしました。
各自のスマホのライトを頼りに逃げる訓練です。
灯りがなく、真っ暗なところを歩くだけでも、怖さがありました。
これぞ実践的な訓練です。