３月17日（日）。
今年度最後のスクーリングの日。
通信制の終業式が行われました。

校長先生の講話の中で、通信制の１年間を振り返る動画が上映されました。
走馬灯のように流れる映像に、生徒はあの日、あの時の自分を思い出していました。

見終わった後、校長先生から
「去年の自分と比べて『自分の成長を感じますか？』」と質問が。
多くの生徒が頷きます。

「１年前の自分と比べてみんなは少しずつ成長している。今の自分がすべてではない。だから何か新しいことにチャレンジして欲しい。新しい環境で、勇気をもって一歩踏み出せるかは自分次第。自分の頭で考え、自分の足で前に進んでほしい。」

「本校は今年10月には創立100 年を迎える。統廃合する学校もある中で、定時制・通信制高校の本校が100年を迎えるのはすごいこと。そこに君たちが居合わせるというのは奇跡。みんなが今ここで頑張っていることに意味を持たせたい。心とからだを大切にして、あらたな一歩を踏み出そう！」
とメッセージをいただきました。

窓の外には、良く晴れた青空にくっきりと見える岩手山。清々しい気分になりました。
通信制の生徒の皆さん、来年度に向けて「あらたな一歩をふみだそう！」