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【杜陵高・定時制】自然+やさしさを表現(令和6年度用 国土緑化運動・育樹運動ポスター原画岩手県コンクール表彰式)

2月26日(月)。
エスポワールいわてを会場に、「令和6年度国土緑化運動・育樹運動ポスター原画岩手県コンクール」の表彰式が行われました。
受賞者は、岩手県高等学校の部で4名。そのうち何と3名が杜高生!快挙です!

【優秀賞(岩手県緑化推進委員会理事長賞)】
1年次 橋場さん 「大木の守り神」

橋場さんの作品「大木の守り神」

【講評】
自然には存在しない龍という架空の動物を主役にしたユニークな作品です。
画面下半分を暗褐色の木の幹で表して、元気のいい樹木という印象を出し、龍の体をライトブルーの補色で際立たせた感性は素敵です。

2年次 立澤さん 「ぼくと木」

立澤さんの作品「ぼくと木」

【講評】
大木に少年が抱きついているという、面白い印象に残る作品です。大木の幹の表現、葉の表現、そして、草原の表現にとても真剣さが伝わってきます。人間のデッサンにも力が入っています。その上、画面中間を分ける空色がとても効果的です。

3年次 佐藤さん 「木からうまれるハッピー!!」

佐藤さんの作品「木から生まれるハッピー!!」

【講評】
一般的には考えが及ばないところに着目しています。
植える、育てるだけではなく、木材の利用の仕方で、人間生活の楽しさ、「ハッピー」に結び付けて考えた作品です。
ピアノ、オルガン始め多くの楽器、紙パルプとなって多くの楽しい本などに・・・。
内容一杯の考えをよく一枚のポスターにまとめた力には拍手を贈ります。

杜陵高校美術・イラスト部のみなさんの自然に対するやさしいまなざしが伝わってきますね。
毎日コツコツ着実に努力を積み重ねた成果です。

その成果があっちにもこっちにも表れ、各種コンクールで高い評価を得ています! 受賞ほんとうにおめでとう!!