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【杜陵高・通信制】~しなければならない?(SST:ソーシャルスキルトレーニング)

4月7日(日)。
在校生を対象にSST(ソーシャルスキルトレーニング)講座が行われました。

SSTとは「仲間づくりトレーニング」のこと。
新年度をスタートさせるにあたって、対人関係のスキルを学びます。

講師は紫波総合高校指導教諭 菅原寿昭先生です。
菅原先生は県内各地の小・中・高校で「仲間づくりトレーニング」を長年指導していらっしゃる経験豊富な先生です。

本日のメニューは「すごろくトーキング」。
2~5名でグループを作って、サイコロを振り、すごろくをしながら友達と話をする、というものです。

自分のコマが止まった場所の質問について仲間に説明します。
「好きな音楽」や「将来の夢」から、「もし100万円が手に入ったら?」とか「お気に入りの場所を教えて」といった項目もあります。

「一発芸」を披露しなければならい時もあります。

あまり話したことのない生徒同士のグループもありましたが、多目的ホールに笑い声が響き、和やかな雰囲気に包まれました。

最後に菅原先生から、「なぜ生きづらいのか」というお話が。

私たちはみんな違っていいし、それが当たり前。

でも『~ねばならない』『~であるべきだ』という『呪いの言葉』が私たちを縛り付けている。

合わせなければならないときは合わせられる人にはなってほしいが、『しなければならない』わけではない。

杜陵高校を自分の「居場所」にして、その居場所を心地よくするために、自分のことを主張するだけではなく、相手の話をしっかり「聴く」人になってほしい

とアドバイスを頂きました。

友達と沢山話ができ、なんだか「心が軽くなった」そんなひと時でした。
良いスタートが切れそうです。

菅原先生、ありがとうございました!

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