３月２０日（水）。
創立百周年記念事業として「杜陵高校校歌収録」を盛岡市民文化ホール（マリオス）小ホールにて行いました。

収録に際しては、盛岡四高音楽部に校歌を歌っていただきました。盛岡四高音楽部は全日本合唱コンクール（全国大会）に９大会連続で出場し、金賞受賞5回、令和3年度には全国第１位に輝くなど、まさに全国トップの団体です。

朝早くからのリハーサルにも全力で臨んで頂き、収録では指揮する佐藤文子先生のきめ細やかでイメージを大切にする指導と、先生の指示にすぐに応える部員の皆さんの実力と集中力によって、テイクを重ねる度に完成度が驚くほど高まっていきました。また、現役部員だけでなく卒業生の方々にも収録に駆けつけていただき、大変充実した響きを披露してくれました。

また、今回の収録のために盛岡四高出身で岩手大学教育学部卒業後、東京藝術大学大学院に進学し、二期会オペラ研修所予科で研鑽を積んでいるバリトンの及川泰生さんにも加わっていただきました。圧巻の声量と表現力による独唱での校歌も収録することができました。

収録後、及川さんからは「岩手大学の学生歌なども作曲した千葉了道先生による凜とした素晴らしい校歌ですね。」とのお褒めの言葉をいただきました。

また音楽部顧問の佐藤先生と部長さんからは「百周年を迎える杜陵高校の記録に残るという貴重な経験をさせていただきありがとうございました。」という感謝の言葉を頂戴いたしました。

みなさんにお披露目できる日が楽しみです。盛岡四高音楽部の現役部員と卒業生の皆さん、佐藤文子先生、及川泰生さん、素晴らしい校歌収録になりました。
誠にありがとうございました。