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【杜陵高・定時制】ボールと私(杜陵高校DX化戦略#02)

杜陵高校DX化戦略の第2弾です。

情報系大学への進学を希望している3年次宮田くんが、ロボットプログラミングに挑戦してくれました。

扱ったロボットは、ボール型ロボット『Sphero mini』です。卓球のボールと同じくらいのサイズです。
スマホやタブレットとBluetoothで接続することで、プログラミングしたとおりに転がって動きを見せてくれるものです。

今回は、iPadと接続して、アプリ『Sphero edu』で宮田くんにプログラミングしてもらいました。


【初級編】
正方形に転がすプログラムです。
「一直線に転がる」命令のブロックを4本並べて、転がる方向を指定することで、正方形に転がすことができました。


【中級編】
多くの正多角形に対応させるため、「ループ」や「変数」を用いたプログラムをです。
曲がる角度(外角)は、360/n 度(n:n角形)で求めました。


【上級編】
Sphero miniには、「衝突した」ことを感知するセンサーがついています。
このセンサーを利用して、『衝突したら、元の位置に戻れ!』というプログラムを追加します。

宮田くんは、悪戦苦闘の末、これらのプログラムを完成してくれました。
思い通りの動きをしてくれたプログラムに、達成感を味わってくれたようです。

実際のボールの転がる様子は、以下のYouTube動画でご確認ください。


おもちゃのようなボール型ロボット「Sphero mini」ですが、とても奥の深いプログラミングをすることができました。

宮田くんのプログラミング技術もかなり向上してくれたようです。